Frhoidhanath
物語の序盤、彼は「陽気で怪しげな仕立て屋の爺さん」として登場します。ラドゥイアゴスがいかに素晴らしいかを熱心に説く、少々気色悪い爺さんです。
しかしラニャーマがイグレスラッド王宮に到着すると同時に、彼は本来の姿「宰相フロイダナス」に復帰し、衣装チェンジ。そこから始まる物語を「本編」と定めています。
表情、雰囲気が「仕立て屋フロイダナス」と「宰相フロイダナス」では180度異なるので、度肝を抜かされるかもしれません。
彼は「ラニャーマが越えるべき壁」であると同時に「もう一人の主人公」という位置づけにいます。絶望をこじらせた結果として狂気と冷徹さを得るに至った頑固老人が、希望を取り戻して変われるかどうか、それが中盤以降の鍵となります。
ちなみに作中で最もあだ名が多いのが彼です。変態クソ眼鏡、ヒキガエル等々、バリエーション豊か。最も登場頻度の高い名は「金鳳卿」ですが、実はこのあだ名は遠回しに「ヒキガエル野郎」とディスっているものであったりします……。